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zoom RSS 本日、松涛美術館で石黒宗麿先生の展示会が始まりました。

<<   作成日時 : 2015/12/08 14:05   >>

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あらゆる分野の作家の方々に読んでいただきたいことがここに記されています。
きっとこの漢詩は宗麿先生が自戒のためにもお書きになられたのではないかと推察しています。
自分が思うように評価を得られず、そして自分が評価をしないものを世間が評価する。
宗麿先生がそうであったように私たちも同じような思いをすることが多々あると思います。
美しい意味で異端であること、名利を追い求めないこと、作品や仕事を百世に伝える気概があることを貫けばいつかきっと誰かが引き上げてくれるはずです。
宗麿先生の残された作品がこの漢詩と共に嘘でないことを証明し続けると思っています。

異説利名疎
作品傳百世
巷間可安分
何必用通慧

私の説く説は人々に理解されず、また受入れられない。かえって異端視されている。そんな中で利益や名誉とは縁遠く、精神的には孤高の気持を持ち続けている。それは作陶への闘志となり作品は百代の後までも伝えねばならない思いとなる。真価は必ず後日認識されるであろう。奥深く静かな山間で、(※この作品は巷間)
自分の分限に安んじておればよいので、何も知恵をふりしぼって工作する必要はない。西永仁義著 「石黒宗麿の詩文」より

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「最初の人間国宝 石黒宗麿のすべて」
渋谷区立松濤美術館

2015年12月8日(火)〜2016年1月31日(日)

白井晟一×石黒宗麿はこの会場だけでしかお楽しみいただけませんので是非お出かけください。

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