古染付葉形向付と北大路魯山人先生 鯰向付 「魯山人と古美術」より

木の葉形辻堂・一葉水玉・桃形猿公採桃・双菊(陽花)・双菊(陰花)・魚・双魚・海老・法螺貝・筍・州浜魚藻・琵琶・蓮華・半輪菊・楓・柘榴・桃柘榴・大輪菊・桃山水・輪花波・貝形虫魚花鳥・瓜・開扇・半開扇・玉章・菱花・小判・口唇形・道化人物・菱花石畳・角形・輪花深鉢形・桃花人面物語・鮑・柑子・茄子・馬・兎・山羊・獅子・象・駱駝・鶏・蝶・蝉
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古染付の一大コレクションを作り上げた佐藤千尋氏が求龍堂より刊行した「古染付」には型物の向付の種類が記されている。

古染付とは中国の明時代の天啓年間(1621年 - 1627年)を中心に大量に作られた染付で、織部風のものや日本特有の風物絵などあきらかに日本の茶人の注文が色濃く反映されたものが沢山あります。特に型物の香合や向付にはそれまでの中国の陶磁器ではありえないような変わったものが多く、上記のものだけでなくまだまだ面白いものが見つかりそうです。

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私は初見のものですが何の動物が描かれているのでしょうか。驚いたような眼をしながら葉っぱの上を歩いています。

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魯山人先生もまた古染付を深く愛した人でした。自らもたくさんの古染付を蒐集し本を上下で刊行するほどのめりこみました。この鯰向付にも本歌がありますが、先生の作品は少しシャープに作ってあります。まるで今にも動き出しそうです。

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