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鵲巣居

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鵲巣居
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当苑では物故巨匠たちの逸品を扱いながら美意識や見識を養うと同時に、皆様との対話から次世代に残るような名品を一点でも現代の作家さんたちに作っていただくことが使命だと思っております。
この「鵲巣居」では陶苑で扱わせていただいている作家さんの近況報告や出会いのあった逸品などに纏わるお話などをご紹介いたします。

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タイトル 日 時
宗麿天目
宗麿天目 天目は中国浙江省にある天目山から禅僧や喫茶を通して伝わったようです。天目は鉄釉の一種で、黒天目、禾目天目、玳皮盞天目、曜変天目、油滴天目、木の葉天目など当時の技術の粋を集めて多種多様なものが作らました。 宗麿先生もまた、その時代に焼成された曜変天目に魅せられ作陶を始め、黒釉だけで数十種類の釉薬を独自に完成しています。 ...続きを見る

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2012/05/20 13:14
魔力
魔力 本日ご紹介するのは私が尊敬している富本憲吉先生の白磁の壷です。 線と線のせめぎ合いが、この美しいラインを生み出しています。 この作品は昭和7年に制作されたもの。 富本先生の白磁には魔力があり、私は完全にとり憑かれている。 ...続きを見る

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2012/05/07 15:09
井戸が破れた
井戸が破れた 高麗茶碗の中で最も格が高い井戸茶碗。 荒い土を用いて必然的に薄くなったところがばらけたようになる表情を宗麿先生は故意に導き、それを破れ茶碗とした。 古来の名碗に対して、ただ迎合しただけでない宗麿先生らしい茶碗である。 何度もお茶をいただいているがやはり宗麿先生の茶碗はお茶が美味しい。 ...続きを見る

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2012/04/23 20:50
珍品
珍品 珍品は珍品でも魅力的なものをご紹介いたします。 琉球赤絵で生き生きとした黍文が描かれている作品は極めて稀少。 浜田コレクターも湯呑コレクターも垂涎の作品だと思います。 ...続きを見る

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2012/04/22 19:07
ふくみ先生の裂
ふくみ先生の裂 下から光をあてるとこんな風に糸の美しさが分ります。 ふくみ先生の裂です。 ...続きを見る

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2012/04/20 14:26
金襴手
金襴手 本日、ご紹介いたしますのは二代川瀬竹春先生の白地金襴手の碗です。初代川瀬竹春先生も二代さんもこのようなきちっとした作品に特に魅力を感じております。 見込みには雲鶴文が染付けで丁寧に描かれて、内も外も金泥による金襴手で雅味も華やかさもあります。 もともと向付だったと思いますが、思わずお茶をいただきたくなりました。 ...続きを見る

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2012/04/06 22:27
志村ふくみ先生と富本憲吉先生
志村ふくみ先生と富本憲吉先生 お互いが良さを引き出し、一人でいる時よりも二人でいる時の方が輝いている。 まるで素敵な夫婦みたいです。 ふくみ先生の裂と富本先生の陶藝を会わせてみるとそんな風に感じます。 ...続きを見る

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2012/04/06 22:16
金銀彩
金銀彩 富本先生の重要な仕事のひとつに金銀彩というものがあります。 東京時代にはなく、京都時代に開花したものです。 金銀彩の同時焼付はかなり難しかったと思いますが、先生には必要不可欠な表現方法だったのに違いありません。 銀に金を混ぜ、さらに白金を混入するというやり方で、銀は時間が経っても酸化することなく金同様に輝いています。この技法で四弁花、羊歯文など多数の名作を残されました。 ...続きを見る

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2012/03/25 21:35
「赤」
「赤」 先日、近現代陶芸の大コレクターさんとの会話の中で、「赤」についてお話をいただきました。 人というものは「赤」に魅了されるいきものであると言われました。それは血の色であり、太陽の色であり、夕日の色であると言われました。色絵で言えば、「赤」が入っているかないかで見え方が全然違ってくるようです。 ...続きを見る

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2012/03/24 21:53
やきもの随筆
やきもの随筆 唐九郎先生が世の中に残したものは作品だけではなく、数々の著書も多い。私たちが何か調べる時につかっている陶芸の辞書も唐九郎先生が編纂したものである。知識は時にじゃまになることがあると言うが、さらに進んで突き抜けた人には自分の仕事と一体化するのであろうか。先生の著書の一つに「やきもの随筆」という本があり、表紙に自作の鼠志野向付が掲載されています。 その一連の作品で素晴らしい作品が手に入りました。 ...続きを見る

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2012/03/20 12:49
感触
感触 紙風船に触れた時のあの感触はだれもがほっとする瞬間だと思います。魯山人先生はこの作品をその感触から発想したのでしょうか。柔らかな素地にどことなく懐かしい色合いで捻りと文様を加えています。 ...続きを見る

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2012/02/19 16:35
一客共箱
一客共箱 これを見た時、お仕立てがいかにも魯山人先生らしいと思いました。 この大きさですと通常、五客か六客、もしくは十客で一つの共箱に入っています。 この作品を手にとっていただければ分りますが出来が頗る良いのです。 かたちも発色も良いのですから、先生の御眼鏡に適い指物師前田友斎による最上の箱と魯山人先生による気合の入ったの箱書がされています。 ...続きを見る

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2012/02/12 21:16
みこみ
みこみ 茶碗には色々と見所がありますが、鑑賞する上でもお茶をいただく上でも絶対に外せないのが見込みです。 ただ広いだけでも、深いだけでも、お茶をたてやすいだけでもだめだと言います。 「魅力」がなければ他があっても面白みがありません。 この魅力的な見込みの茶碗を作ったのは佐次郎先生です. ...続きを見る

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2012/02/12 20:57
原画
原画 魯山人先生のマニアの方ならお気づきになられると思いますが星岡47号の表紙と北大路家蒐蔵古陶磁図録の表紙を飾った有名な絵の原画です。  昭和9年東京上野松坂屋にて開催されたこの展示会は、魯山人先生が長年に亘りお集めになられた4000点を売り出したもの伝えられています。  4000点もの古美術品を集めるだけでも、とても情熱的なのですが、先生の場合はそれを完全に吸収して、自分のものにしてしまったところに注目したい。作品をみれば出典は分っても、それを昇華させているところが魯山人先生の天才... ...続きを見る

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2012/01/24 19:02
辻清明の生命感
辻清明の生命感 この力強さは一体どこからくるのでしょうか。 他の信楽の作家と一線を画する土の使い方がこの鉢に表されているように思います。 ...続きを見る

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2012/01/23 19:20
有邦展
有邦展 本日から菊池寛実記念智美術館において金重有邦展が開催されます。 懐かしい作品が色々と出品されていますが、この茶碗は特に思い出があります。 2002年に「金重有邦百撰展」を当苑で企画していた時、この茶碗が誕生しました。 それまで伊部の観音土が中心でしたので、これが出てきたときには驚きました。 まるで産まれたての赤ちゃんのように感じました。 有邦先生の節目となった作品かと思います。 ...続きを見る

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2012/01/21 11:01
出会い
出会い 一つのものが分かると、それとつながっていたことが分かることがあります。 それ以前に見ていても、その本当の良さを充分に感じることができなかったことが、他のものが分かることで、はっきりと見えてくることが過去に何度もありました。 志村ふくみ先生の作品との出会いも富本憲吉先生や黒田辰秋先生の作品を分かることでつながっていきました。 ...続きを見る

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2012/01/18 17:18
駟馬高台
駟馬高台 この高台は先生により駟馬高台(しばこうだい)と名づけられました。 駟馬とは中国ではその昔に貴人の乗る四頭だての馬車のことを言うのだそうです。 先生から以前から戦国時代をイメージして作り続けている武者茶碗とその高台が出会いました。 古今東西、世界中さがしてもこのようなものはありません。 まことに先生らしい茶碗です。 ...続きを見る

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2012/01/17 20:24
仙境
仙境 仙境とは仙人の住むところといわれています。 この茶杓が仙人のもつ杖に似ているからからでしょうか。 この茶杓に何を合わせるか想像するだけでも楽しいです。 いまのところ、私の中では宗麿先生の黒楽茶碗が良いと思っております。 ...続きを見る

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2012/01/14 18:15
集まってきました。
集まってきました。 いつも高い目標をもって、展示会を企画していくと必ず良いものが集まってくる。 誠に不思議です。 今年はもう一度、魯山人先生のことを見直したいと心に誓い、次の展示会は必ず良いものを集めたいと思って参りました。 昨年、魯山人先生とのコレクターさんとの出会いがり、またそれを求めていただいた素敵な方との出会いもあり、これは精進して逸品だけを集めたいと思いました。 ...続きを見る

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2012/01/13 21:23

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